ごくり伊豆大島と三原山の魅力を伝えたい！
登山と周辺グルメ、温泉の情報をご案内。
おたま三原山は登山初心者にもおすすめだよ！
まず三原山とは
標高764mの火山です。低山ではありますが、天気が良いと海の向こうに富士山を望むことが出来、絶景を楽しめます。
また、昔の噴火で流れ出た溶岩や大きな火口など、大地の力をたっぷり感じることができます。
奇形な溶岩がごろごろとあり、普段見ることができない景色が我々を非日常へ連れて行ってくれます！
正直めちゃめちゃオススメしたい場所です。
いざ！伊豆大島へ！
東海汽船の竹芝客船ターミナルから伊豆大島を目指します。夜行便で向かい、早朝に大島へ到着して登山をするという計画です。時期によって出航時刻は変わりますが、この日は22時発でした。
さるびあ丸に乗って、いよいよ出発です。 バイバイ、東京！バイバイ、レインボーブリッジ！
「特2等室」という客室を予約しました。
二段ベッドになっており、カーテンをしめるとプライベートを確保できるという構造で、何の問題も無くぐっすり眠ることができました。鍵付きのロッカーもあるので安心です。
しっかり睡眠を取り、朝5時頃に起きて様子を見てみると、大島はもうすぐそこでした。
船のデッキから見る日の出と大島がとても綺麗で思わず写真をパシャリ。船って楽しいですねぇ。いつか長～い船旅もしてみたいものです。
島が近付くと、下船を待機する乗客で船内が一気に賑わいます。早めに支度を終えて下船の列に並びましょう。
三原山登山
船は岡田港から入港しました。 ここで旅のお役立ち情報です。
船の到着時間に合わせて、様々なルートのバスが待機してくれています。行き先をしっかり確認して乗り込みましょう。ただ、下船後にのんびりし過ぎてしまうとバスが出発してしまいますので、早めに向かう事をおすすめします。
大島温泉ホテル(S)までバスで行き登山を開始し、火口をお鉢巡りしたら三原山頂口(G)の方へ降りていく…という登山計画です！
それでは、いよいよ登山スタートです！
大島温泉ホテルから温泉ホテルコースを歩き始めます。
まずは背の低い木々でできた「こもれびトンネル」を通り抜けていきます。名前の通り木漏れ日がとても綺麗です。深呼吸して自然のパワーを身体に取り込みます。
こもれびトンネルを抜けると、景色は一変します。
木は無くなり、真っ黒な砂利のような地面になり、辺りにはごつごつとした岩が現れます。
昔の噴火の影響でこのような地形になっているのでしょう。とても面白い景色です。
違う星に来てしまったかのような気持ちになれます！
まだまだ序盤ですが、この時点でめちゃくちゃ大興奮！写真もついたくさん撮ってしまいました。
ゆるやかな坂道をしばらく登っていくと温泉ホテルコースは終わり、お鉢巡りコースが始まります。
するとすぐに、1つ目の目的地である「三原神社」の鳥居が見えてきます！
この日は天気にも恵まれ、奥には伊豆半島と富士山を望むことができました。
なんだか神秘的です。気分が良くなり記念撮影。とにかく、とんでもない絶景でした。
神社でお参りをして、お鉢巡りを進めていきます。
ここまでは登山初心者でも安心のゆるやかな坂道ばかりだったのですが、山頂が近付くにつれ、斜面がやや急になってきます。息が切れて汗もかいてきました。
山と海の景色を楽しみながら歩いていくと、２つ目の目的地「三原山山頂中央火口」に到着です！
この火口は直径約350m、深さ約200ｍあるそうです。 火口をこんなに近くで見たのは初めてです。見えた瞬間、思わず「でっけーー！！」と叫んでしまいました。
自然の偉大さと同時に、怖さも少し感じられるスポットでした。
さてさて、次なる目的地「三原山 山頂」に向かいます。
この日だけなのかもしれませんが、ここからの道中、とんでもない強風で立っているのがやっとという状態でした。
島の山頂付近は風を遮るものが一切無いからなのでしょうか。。。 写真で伝わらないのが残念です。
無事山頂に到着するも、先ほどよりも更に風の強さは増し、もう笑いが止まりません。山頂でちょっと一息…なんてことはできませんでした。
ある意味貴重な体験が出来たと思います。記念写真を撮ってさささっと山頂を後にします。
下山する道中も絶景で、最後まで飽きずに登山を楽しむ事ができました。
※ちなみに山頂以外は全く風は強くありませんでした。さっきの暴風は夢だったのでしょうか…。
山頂遊歩道をのんびり歩いて三原山頂口に到着し、計画通り登山を終えることができました。
今から登る人たちとたくさんすれ違いました。早めに行けば行くほど空いていて良いと思います。
運動してお腹が空いたので、ランチに向かいます！
ランチ「寿し光」
Googleマップでも評判が良かった「寿し光」に行きます！
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